2012年10月11日木曜日

脳腫瘍グリオーマ 痙攣発作 1日目時系列

乱文です。落ち着いてからまとめて修正するか削除するかワカリマセンが

とりあえず発作の経緯をドクターへも伝えなきゃいけないし、メモ書きでもいいのだろうけど
今起きている事の現実と向かい合うために自分自身の日記。辛い事も記禄として公開していこうと思います

10月10日
0:30 最初の痙攣発作
寝ていたバン太郎が急に走り出し泡を吹いて倒れて痙攣、失禁。その後何事も無く元気に元通り。一応、近所の病院へ。たぶん癲癇と判断。

7:00 朝の散歩
バン太郎は朝まで爆睡。私はバン太郎の様子見で徹夜。いつもより遅めの朝散歩。普通に元気だ。一安心。
10年間一度も無かったがシニアから始まる突発性の癲癇もあるのかも・・・と勝手に自己暗示。とゆうより信じたかった。本当は不安だった。一日でもいつもの幸せな日常を感じていたかった。

18:00 夕方の散歩
いつもの公園でワンちゃん友達とたくさん遊ぶ。とても楽しそうだった。
その後、夕飯の買い物へ一緒に車で出掛ける。買い物中は車内で留守番。急いで買い物を済ます。¥100ショップでお気に入りのおもちゃを買ってあげた。スグ壊しちゃうので予備用に5つ。家に帰って早速1個壊す。
ダイエットを兼ねササミふりかけご飯。おいしそうに完食。若い頃は食が細くて心配したけど、7歳過ぎて本当によく食べるようになった。嬉しい。

19:30 2度目の痙攣発作
恐れていた事が・・・24時間以内に2回の発作。脳疾患を疑う。掛かり付けの病院へ連絡。
いろいろと。。。現実を覚悟した

10月11日
2:30 3度目の痙攣発作。
前回の発作から7時間。少し慣れてきた。撫でながら時間を計る。2分弱。慣れたせいか?最初の発作より痙攣している時間は短いような・・・だがスパンは短くなっている。
その後、朝まで眠るが不安なのか、珍しく私の布団に入ってきた。一緒に寝た。甘えてきて可愛かった。ふとバンの子供の頃を思い出す。

6;30 朝の散歩
バン太郎はいつもどおり目覚めて散歩を催促。散歩中もとても楽しそう。
一昨日深夜からの発作が嘘みたい。帰っていつもどおり2度寝した。

10:30 CT血液等精密検査
体はまったく異常が無い。やはり脳。
午後からMRIの予定だったが隣県まで車で2時間の距離移動、午前中からの病院検査続きで全身麻酔が体力的に心配。MRIは明日の朝一にする。
今夜の痙攣を抑える座薬2個と飲み薬を処方してもらい帰宅。バンはとても元気だ。

12:30 4度目の痙攣発作
前回の発作から7時間。明るい時間になったのは初めて。部屋にある転倒しやすい物を移動。
マツコも慣れてきた様子。バンに寄り添い心配そうに見守る

16:30 5度目の痙攣発作
前回の発作から僅か4時間。痙攣も2分を超えたので不安になり座薬を注入。ワセリンが無いのでオリーヴオイルで代用して肛門周りに塗り注入。初めてだが上手く入った。効果覿面。
いつもなら発作が治まっても興奮して暫くウロウロ徘徊するのだが落ち着いている。薬ってすごい。
気づけばもう夕方だ。洗濯物を干すの忘れてた。いつ発作が起るかわからないのでバンから目が離せない。
抱っこして2階のベランダへ一緒に連れて行く。抱っこ嫌いなので最初少し嫌がったがおとなしく抱かれる。久しぶりに家の中で抱っこしたバン太郎。バンの匂い。いつもと違い身を委ねてきた。可愛い。嬉しい反面、悲しくなった。
ベランダから庭を見るのが好きなバン太郎。洗濯干してる足元でいつもウロチョロして危なかった。今日はおとなしくじっと庭を見つめてる。後足がふらついてる。
きつい薬なのだろう。座薬の影響か?焦って座薬使用して良かったのか不安になる。今度は3分越えたり、1時間内に連続で起きたら使用しよう。座薬は一日2回迄

18:00 夕飯
いつもなら買い物へ行く時間。馬鹿な私。今日は午前中旦那が居たのになんでその時に買い物行っておかなかったんだと後悔。
バンマツの夕飯は缶詰トッピングにする。好物のラム肉。いつもの手作り食より食いつきが良くorzよく食べる。
バンは食べ終わってマツコの分も横取り。いつもなら叱るけど今日はいいよ。食欲がある事が嬉しい。
マツコには別で好物の馬肉をあげた。バンは馬肉が嫌いなので今度は横取りしなかった。
食べ終えて病院から処方された痙攣を抑える薬を芋ケンピに包んであげた。薬だとは気づかずおいしそうに完食。
明日は好物のレバーか鳥手羽元を煮てあげよう。明日はお父さん休みだから。バンマツみててもらって食材をまとめ買いしてこよう。

19:00 静かな夜
いつもなら見もしないTVをつけっ放しの我家。今日はつけない。バンが少しでも静かに眠れるよう。薬が効いているのか、よく寝ている。

20:30 ネットで情報収集
経験談ブログなど読み。覚悟はしていたけど改めて余命を確信する。泣いて声が出てしまった。
寝ていたバンに気づかれる。馬鹿な飼い主。心配させたり不安にさせたくない。
なんでもないよと撫でて、オヤツをあげた。
もっとちょうだいとお手をした。いつもの仕草。いつものバン。
もう一枚クッキーをあげると今度はオモチャを加えてきて振り回した。
お菓子より遊ぼうよの仕草だ。
逆に励まされてるみたいで・・・笑顔で撫でてバンが寝るまで撫でた。
涙は止まらなかったけど、笑顔で声を掛けながら・・・
あとで旦那が帰ってきてからお風呂でばれない様に泣こう

23:17 6度目の痙攣発作
前回から7時間。今回は意識の無い時間が1分程。短かった。
本人(犬)も慣れたようで寝ていても発作が出る直前には気付き歩き出す。
痙攣、意識喪失時は苦しみも痛みも無いのが幸いです。
ただ疲れるらしい。全力疾走で走った後のようなものだとドクターが言っていた。
痙攣時は口周りを触るのは危険(噛み付かれるから)だが、頭を床に打ちつけるので首を支えて横向きにして優しく声を掛けて体を擦ってます。泡を吹き手足を犬掻きのようにバタつかせる様は慣れたけどやはり辛い。バンがこの世に居ない瞬間のような気がしてしまいます。
しばらくして・・・目の焦点が私を見つける。お口泡泡でも、まだ手足バタつかせてても、目だけは私を見つめる。帰ってきた。と思える瞬間です。バン太郎、ママはいつも傍に居るからね。安心してほしい。
今は落ち着いてお水を飲んで寝ています。

明日は6時起き。静岡まで検査へ行ってきます。体力の温存の為、このまま朝まで発作無く熟睡してほしい。